ヨーロッパサッカー ゴール時に流れる音楽
ドイツのブンデスリーガやスペインのリーガ・エスパニョーラ、欧州のクラブチームが集うチャンピオンズリーグやUEFAカップなど、ヨーロッパのサッカーを見ているとゴールしたときに同じ音楽が流れていることに気が付きます。これはアメリカのミュージシャンが作曲した「Seven Nation Army」という曲で、2008年のEURO大会で選手入場の曲として採用されたり各国のサポーターが応援のために使ったり、選手自身もこの曲を歌ったりするなどいつの間にか有名になりました。特にドイツの有名チーム「バイエルン・ミュンヘン」ではゴール時に流れる曲として定着していて、ほかのチームも使うようになったり国際試合の舞台でも公式ソングのように扱われていて、サッカーファンの間では知らない人はいないほど有名です。
現在ではヨーロッパだけにとどまらず、世界中で開会式や得点時、選手入場などの場面で流れる曲として定着し、この曲がないと盛り上がりに欠けるほど定番の音楽になっています。テレビで観戦するのもいいけれど、本場のスタジアムで大音量で流れるあの曲を聴いてみたい、と願うサポーターやファンも多く、知っているとより一層サッカーの世界を楽しめます。